花をもらって嬉しい？という女性。花屋なりに考えてみました。
お花ってもらって嬉しい？って質問箱を見つけました。もちろん、その質問は花束を欲しくない人からの質問でした。
投稿をみていくと半々な感じで、嬉しい方と要らない方がいました。要らない理由はまちまちで、枯れる・管理・花粉・花瓶・食べ物がいい・だんご などでした。
お花のプレゼントは、気持ちの贈り物なんです。そう考えると、答えた方々も人によってという答えたが出てました。
もらう場面や相手の事はどうにもなりませんが、贈る方へのアドバイスやもらってからの管理法はお伝えできますね。
嬉しい
もちろん、嬉しいという答えも多くありました。花が好き・香りが素敵・想い出に残る などでした。
要らない
枯れる
これは、しょうがない気がしました。でも、冬なら1ヵ月以上もたせるという方もいました。
管理方法と環境で長く楽しめます。そこを伝えれば解決に近づきそうですね。
実は、手軽なアレンジメントよりも花瓶に花を入れた方がもつ事が分かってきました。
管理
切花はまず花瓶を用意して、水を入れて、長さを調節してとちょっとひと手間です。でも、お気に入りのオシャレな花瓶でも用意すればその手間さえ楽しい時間になりそうです。
アレンジメントなら器に水を足すだけなので、水さえ忘れなければ長く綺麗に飾っておけます。
切花は、湿度が低い方が長く楽しめます。観葉植物などは高い湿度のところが好きなモノが多いのですが。
水替えの手間は、切花栄養剤でグッと楽になります。小さなお花のパックぐらいの価格ですが、何度も使えて水替えの手間も減りますので是非ご使用ください。
花粉
花の花粉＝スギ花粉・ブタクサ花粉・イネ花粉と思っている方も多いです。しかし、セイタカアワダチソウの記事でも書きましたがその花粉にアレルゲン物質がなければ花粉症の原因ではありません。
ユリの花粉は洋服に付くと落ちずらい。花粉が開く前に取ってしまえば付かないです。付いたら擦らずガムテープなどで叩くようにとりましょう。
花瓶
花瓶がないならアレンジメント贈るという方法と花瓶も贈るという方法があります。
今は100円ショップでも花瓶を売っています。オシャレな花瓶なら花が無くてもオシャレなインテリアになりますね。
食べ物がいい・花より団子
根本的なところから考えてみました。お花（気持ち）をプラスαと考えて食べ物とお花をセットアップしてみます。
中には体質的に花アレルギーという人もいると思います。しかし、大概はその後の管理ができないから嫌いというものでした。
バラの香りには、女性に嬉しい効果もあります。綺麗なお花を気持ちを込めて贈れば、喜ばない人はいないと思います。
香りが強いユリやお仏壇に供える様な花は避けた方が無難ですね。実は、菊の花でもオシャレでカワイイ花もあるので菊という表現はしません。
贈る側（男性）
日本の男性は、花屋でお花を買うことに抵抗がある方とお花の必要性に気づいていない方が多いです。
ある時、お花をもらえると嬉しいという女性に「欲しいって言ってみた？」と聞くと、そこは気づいて欲しいとも。また、言ったのでプレゼントされるのも違うと。
男と女は違う生き物、違う感覚。そこを踏まえて、相手が喜ぶことをしてあげる事が大事なんですね。
もちろん、花だけがいいのか？何かと花がいいのか？嫌いな花はあるのか？をリサーチして贈ることが大切です。
解決策
お花をもらえるのは嬉しいけど、枯れてしまって悲しくなると言う女性。
豪華な花束をもらったのでしょうか…
お花とか生き物が苦手な方は別として、そう言ってしまうと聞いた男性は気を使って贈ってくれなくなります。
一輪挿しやミニブーケを家に飾る習慣をつけるというのはどうだろう？
大きな花束が枯れてしまうと残念さが大きいですが、小さいお花がそろそろ枯れるかなというと時にまた新鮮なお花に変える。
少し心に余裕が出来たら、お花を飾ってみる。男も女も、更に心が豊かになります。
まとめ
お花を贈られるのが嫌な人は、その後の管理がうまくいかず枯らしてしまうからでした。しかし、枯れずらい方法や場所がわかれば花が嫌いな人は少ないと思います。
お花は要らないと言っている女性もイケメンにお花とプレゼントをもらえたら嬉しいはずです。お花は要らないという言葉がピックアップされがちですが、お花は気持ちの贈り物です。
まずは一輪挿しやミニブーケを家に飾る習慣をつけるという方法があります。
そして、管理や枯れてしまう事に馴れればお花が嫌いな人はいないと思います。
好みをリサーチし相手を考えて贈れば、嬉しくない事はないと思います。
たまにはお花も贈ってみましょう。
*1:リンゴなどのフルーツは、エチレンガスを出すので花が早く咲いて散ってしまうのでNGです。
