2020年10月1は、中秋の名月という事でススキを入れたお花をお届けしました。

暑かったのもお彼岸まででした。慣用句の暑さ寒さも彼岸までとよく言ったものです。

 

毎週・隔週お届けしているお花のお届けサービス。季節行事は取り入れたいものです。

秋のお彼岸が終わると中秋の名月。月を見上げて、ススキを飾って、お団子を食べてと秋の夜長を楽しみます。

 

お月見の習慣は平安時代に中国から伝わり、貴族の間で広まりました。庶民がお花見を楽しむようになったのは、江戸時代にはいってからと言われています。

 

今週のお花はススキ

今週は中秋の名月があるので、秋の七草のひとつススキをチョイス。緑色モコモコのてまり草と、その他にトルコキキョウ、ワックスフラワー、金魚草をあわせました。

500円+税

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ススキ・てまり草・ワックスフラワー・ブバルディア

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ススキ・てまり草・金魚草

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ススキ・てまり草・カーネーション
1000円+税

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ススキ・てまり草・ワックスフラワー・トルコキキョウ

 

なぜススキを飾る?

中秋の名月に、ススキを稲穂に見立ててお供えをする風習があります。お団子もお月様にお供えして、それを食べるとお月様のパワーをもらえると言われています。

 

ススキを飾るときに、やっておきたいケアー。それは、整髪スプレー

ススキは穂が開くとフワフワと飛びます。それを防ぐ為に吹きかけます。

 

まとめ

今週のお花のお届けサービスは、中秋の名月があるのでススキを中心に活けました。季節感は大切にします。

日照不足や夏の高温などの影響で、季節のお花が少なくなっています。気候に左右されてしまう農産物ですが、うまく組み合わせるのが花屋の仕事だと思っています。

そして、適切な処理で長くお花を楽しめるようにしていきます。

 

お花を通して、季節を感じ、季節の話をし、もっとお花を楽しめるようにしていきたいです。

おじいちゃん、おばあちゃんなど高齢化の見守りにもお花をお届けする事で、一役買っています。

 

テレワークなら家を心地よい空間に変えてくれますよ。気軽に飾れて、毎週・隔週お届けしているから手間いらずです。

hanakanzashi-flower.com