お正月飾りに使いたい青竹。綺麗に磨いちゃいましょう。

お正月飾りに良く見かける門松があります。松飾りとも言います。

年神様が依り代(神様が寄り付くこと)として、松に先端を目印に降りてきて宿るとされています。

しかし、門松というと竹のイメージが強いですよね。あの尖った三本の竹の。

竹は成長が早い純粋な様を表しています。2・3年で真っすぐ育つ様が生命力を表しています。

 

竹をアレンジメントに使うなら、ピカピカに磨いて使いましょう。

 

120年に1度花が咲く、竹の花言葉コチラ

竹の磨き方

竹を磨くとき、ヤスリやタワシで強く磨いたりすると竹を傷めたり、優しく磨くと汚れが落ちなかったりします。

もみ殻や米ぬかや藁でゴシゴシ磨いたり、金ダワシで優しく磨いてあげると綺麗になります。

 

最初はこんな感じで白っぽい粉が付いています。この白い粉はチロシンというアミノ酸の一種でチーズに付着する白い粉と同成分だそうです。

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タワシで落としてみます。全然汚れが落ちません。

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水で濡らしタワシで磨いてみます。一瞬、濡れて綺麗に。

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しかし、乾いたら白い粉は復活。

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藁で磨く

藁でゴシゴシ磨いてみます。もみ殻米ぬか・藁で磨くと、青くなります。

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金ダワシで磨く

文明の利器 金ダワシで優しく磨く。生産農家さんはこの方法で磨いていると聞きました。

 

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うううう。。。磨きすぎた。優しくほどほどに。

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仕上げに

もみ殻や米ぬか・藁、金ダワシで磨いた後に、KURE 5-56(無香性)を吹きかけ膜を作りましょう。

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KURE5-56(無香性)を塗って布でこするだけで、こんなに綺麗に。

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もみ殻や米ぬか・藁、金ダワシで磨いて、さらにKURE5-56でコーティングすると綺麗な青竹が長もちします。無香性がオススメ。

まとめ

門松でもひときわ目立つ竹。お正月アレンジメントに使う時も綺麗に磨いて使いたいものです。

昔ながらのもみ殻や米ぬか・藁、金ダワシで磨くと綺麗に白いチロシンは落ちます。もみ殻や米ぬか・藁はけっこうゴシゴシ、金ダワシは優しく磨きます。

仕上げにKURE5-56で綺麗になります。お正月飾りなので無香性がオススメです。

 

綺麗な竹を使って華々しいお正月飾りをつくりましょう。松も入れなきゃダメですよ。

 

お正月飾りも販売しています。作っても次々と売れてしまうので、見てから選ぼうと思ってもなかったりします。

2,000円+税になります。ご注文お待ちしております。

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